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こちらの地方では、顎肉の糠漬けを宝良(ほうら、ホーラ)と言います。
可食部位は少ないのですが、よく動かしてる部位だけあり、弾力があるコリコリとした肉身です。
さっと軽く水洗いするか、焦げ目がつかないよう軽く火で炙り、顎に付いている肉身を齧り付き召し上がると大変美味です。
(包丁等であごに付いている肉身を削ぐのは危険です。お控えください)
糠ふぐ三種の原材料となるふぐは【ごまふぐ】です。5月中旬から6月いっぱいにかけ、日本海沖を腹に子を抱えたごまふぐが回遊します。
また、石川県の能登沖には、ごまふぐの産卵場所があると言われております。山陰から敦賀沖、加賀沖を経て北上してきたごまふぐは、ちょうど産卵前で、丸々と肥え、身もしっかりとした弾力のあるものです。
この美味しい時期のごまふぐの、身・卵巣・あご肉を伝統製法により加工し、糠漬けに仕上げるのです。