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地酒コラボセット~石川の銘酒と発酵名産珍味の詰め合せ

米の旨味が強く濃醇で華やかな石川の銘酒と、

石川でしか製造されない癖の強い伝統発酵食の相性は抜群

他のお酒もお選びいただけます お求めはこちらから

石川には、美味しい地酒がまだまだ御座います。

新登場!10種類のうち2本選べる 日本酒おつまみコラボセット

新入荷!酒づくりの神様が醸す銘酒「農口尚彦研究所」とのコラボセット


日常×日常  家呑みに最適な詰合せ~晩酌おつまみコラボセット

日頃飲む石川の晩酌酒によく合うのは

地元の定番の肴・珍味「こんか漬け」

石川で日常愛飲されている人気で定番の晩酌酒各種と、

「こんか漬け」売れ筋トップ3の組み合わせをご用意しました!

石川のひやおろし

特集・奥能登最古の酒造「宗玄」のお酒

奥能登最古の酒造「宗玄」

この「宗玄」の酒はよく甘いといわれます。それは、このお酒と当地の「いしる」に代表される濃い味付けの郷土料理に合わせる食文化が古くからあったからです。

油与商店のぬか漬けの味の決め手も「いしる」。両者のマリアージュを是非お楽しみください。(「宗玄」特集ページはこちら

特集・金沢の日本酒おすすめ銘柄

一般的にその土地の料理はその土地で生産された日本酒と相性がいいと言われています。

一つは同じ水を使うため、またその土地の人の味覚でお酒も料理も誕生するからです。

「似たもの同士」は、お互いを引きたてると言われているため、相性が良くなります。

金沢で創業三百年の老舗の味・油与商店のぬか漬けと、藩政期より愛され続けてきた金沢の日本酒の相性は抜群です。(金沢の日本酒特集ページはこちら


蕎麦と地酒、おつまみコラボセット

石川の地酒

金沢のお酒

加賀のお酒

能登のお酒

石川のお酒の特徴

酒造好適米「500万石」

 石川県で造られる酒には、日本一の作付面積を誇る酒造好適米「五百万石」がよく用いられています。

 「五百万石」は原産地である新潟県はもちろん、石川県をはじめ富山県や福井県など北陸を中心に生産量が多い、硬質な酒米です。他の酒米と比較すると心白というお米の中心部分にある繊維質の比率が高く、醪(もろみ)を造るときに溶けにくいため、端麗ですっきりとした味わいと香りになりやすい特徴があります。

澄みきった清らかな水

石川県では、能登地区では古和秀水(こわしゅうど)や座主の水(ざすのみず)に代表される湧水が豊富で、加賀地区においては白山を水源とする手取川水系と犀川水系からの地下水があり、特に富士山、立山とともに日本3名山の一つとして数えられる霊峰白山に降り注いだ雨や雪が地中深くしみ込み貝殻層を通り抜ける仕込み水は純米酒造りに最適なミネラルが豊富に含まれています。

水質的には軟水~中硬水の傾向にあり、これらの名水を酒造りに利用する石川県の日本酒は、しっかりと米の旨味を活かした濃醇な味わいで非常にキレがあるのが特徴です。

能登杜氏が創り出す味

 日本酒の醸造方法と管理方法は、極めて複雑かつ精巧であり、高品質な日本酒を造り続けるには、高度な知識と技術を持った専門家が必要です。こうした繊細で複雑な酒造りの技術を継承し、蔵人を統括するのが「杜氏」です。

 酒どころといわれる各地に「杜氏」が存在し、それぞれ独特の技術を磨き、今日まで継承してきました。杜氏の代表格として、岩手の「南部杜氏」、新潟の「越後杜氏」、兵庫の「但馬杜氏」、そして石川の「能登杜氏」があり、日本四大杜氏と呼ばれています。

     

 能登地区には能登酒造組合が存在し、能登杜氏の高い技術は「能登流」と呼ばれ、これまで全国の銘醸蔵で活躍する多くの名杜氏を生み出してきました。

 かつて能登杜氏四天王と呼ばれた、農口尚彦研究所となっている農口杜氏、車多酒造杜氏の顧問をおこなっている中杜氏、富山県枡田酒造の三盃杜氏、静岡県土井酒造場の波瀬杜氏がそうです。また石川県内では多くの能登杜氏が活躍し現在も日本の酒造りを支えています。

 一般的には、能登杜氏の特徴は、濃醇で華やかな味わいとされています。

 

金沢酵母

石川のお酒には、「金沢酵母」と呼ばれる協会14号酵母がよく使われます。

 

この酵母の特徴は、酸の生成が少なくきれいな味の仕上がりとなり、やわらかでバランスのよい吟醸香を生むのに適しています。

 

歴史

石川県は、寒冷な気候や白山水系の弱軟水が豊富な点など、酒造りに適した環境に恵まれ、古くから日本屈指の酒どころとして知られていいます。

その歴史をたどれば、室町時代の文献に「加賀の菊酒」という幻の名酒が造られ、京に運ばれたとの記録に残っているほどです。白山の雪解け水で醸されたこの酒は「天下の美酒」として評判を呼び、太閤秀吉の醍醐の花見の際にも振る舞われた振る舞われたといわれています。

さらに時代をさかのぼれば、万葉集にも「能登熊来(のとくまき)の酒屋」と詠まれた歌があり、これが日本の文献で最古の「酒屋」の記録ともいわれています。

こうした歴史ある風土のなか、江戸時代には加賀百万石の城下町として発展していくにつれ、この土地の酒造りの質はさらに向上していきました。