これはお酒です。20歳未満の方への販売はいたしません。
20歳以上の年齢であることを確認できない場合には、酒類を販売をいたしません。
購入画面の生年月日を必ずご記入下さい。

地酒コラボセット~石川の銘酒と発酵名産珍味の詰め合せ

石川の地酒

石川のお酒の特徴

酒造好適米「500万石」

 石川県で造られる酒には、日本一の作付面積を誇る酒造好適米「五百万石」がよく用いられています。

 「五百万石」は原産地である新潟県はもちろん、石川県をはじめ富山県や福井県など北陸を中心に生産量が多い、硬質な酒米です。他の酒米と比較すると心白というお米の中心部分にある繊維質の比率が高く、醪(もろみ)を造るときに溶けにくいため、端麗ですっきりとした味わいと香りになりやすい特徴があります。

澄みきった清らかな水

石川県では、能登地区では古和秀水(こわしゅうど)や座主の水(ざすのみず)に代表される湧水が豊富で、加賀地区においては白山を水源とする手取川水系と犀川水系からの地下水があり、特に富士山、立山とともに日本3名山の一つとして数えられる霊峰白山に降り注いだ雨や雪が地中深くしみ込み貝殻層を通り抜ける仕込み水は純米酒造りに最適なミネラルが豊富に含まれています。

水質的には軟水~中硬水の傾向にあり、これらの名水を酒造りに利用する石川県の日本酒は、しっかりと米の旨味を活かした濃醇な味わいで非常にキレがあるのが特徴です。

能登杜氏が創り出す味

 日本酒の醸造方法と管理方法は、極めて複雑かつ精巧であり、高品質な日本酒を造り続けるには、高度な知識と技術を持った専門家が必要です。こうした繊細で複雑な酒造りの技術を継承し、蔵人を統括するのが「杜氏」です。

 酒どころといわれる各地に「杜氏」が存在し、それぞれ独特の技術を磨き、今日まで継承してきました。杜氏の代表格として、岩手の「南部杜氏」、新潟の「越後杜氏」、兵庫の「但馬杜氏」、そして石川の「能登杜氏」があり、日本四大杜氏と呼ばれています。

     

 能登地区には能登酒造組合が存在し、能登杜氏の高い技術は「能登流」と呼ばれ、これまで全国の銘醸蔵で活躍する多くの名杜氏を生み出してきました。

 かつて能登杜氏四天王と呼ばれた、農口尚彦研究所となっている農口杜氏、車多酒造杜氏の顧問をおこなっている中杜氏、富山県枡田酒造の三盃杜氏、静岡県土井酒造場の波瀬杜氏がそうです。また石川県内では多くの能登杜氏が活躍し現在も日本の酒造りを支えています。

 一般的には、能登杜氏の特徴は、濃醇で華やかな味わいとされています。

 

金沢酵母

石川のお酒には、「金沢酵母」と呼ばれる協会14号酵母がよく使われます。

 

この酵母の特徴は、酸の生成が少なくきれいな味の仕上がりとなり、やわらかでバランスのよい吟醸香を生むのに適しています。

 

石川県は、寒冷な気候や白山水系の弱軟水が豊富な点など、酒造りに適した環境に恵まれ、古くから日本屈指の酒どころとして知られていいます。

その歴史をたどれば、室町時代の文献に「加賀の菊酒」という幻の名酒が造られ、京に運ばれたとの記録に残っているほどです。白山の雪解け水で醸されたこの酒は「天下の美酒」として評判を呼び、太閤秀吉の醍醐の花見の際にも振る舞われた振る舞われたといわれています。

さらに時代をさかのぼれば、万葉集にも「能登熊来(のとくまき)の酒屋」と詠まれた歌があり、これが日本の文献で最古の「酒屋」の記録ともいわれています。

こうした歴史ある風土のなか、江戸時代には加賀百万石の城下町として発展していくにつれ、この土地の酒造りの質はさらに向上していきました。