悠々たる風格漂う料亭御用達の酒

黒帯 悠々 特別純米

吟醸仕込みと純米仕込みとでキレの良い芳醇な旨味を持つ辛口に仕上げ、さらに蔵内でじっくりと熟成させた、ゆったりと落ち着きのある「悠々(ゆうゆう)」とした味わいです。

黒帯のはじまりの酒であり、最もスタンダードな黒帯で、昭和51年の発売以来、金沢の料理屋を中心に味覚のプロ達に鍛えられてきました。

辛口ながら辛さを感じさせず、燗にするとやわらかく一層持ち味を発揮します。刺身、寿司など魚料理との相性が抜群です。

*この商品は常温便での発送となります。また、糠漬け製品との同梱の場合はクール便の発送となります。但し、冷凍便との同梱は出来ませんので、別途送料が発生いたします。

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コクとキレが最高のバランス

商品仕様

■蔵元:福光屋(石川県金沢市)

■造り:特別純米酒

■容量:720ml

■原料米:山田錦55%(兵庫県多可町中区産)金紋錦45%(長野県下高井郡木島平産)…全量契約栽培米・酒造好適米

■精米歩合:68%

■製造法:特別純米、純米大吟醸酒混和

(混和率/精米歩合50%2割5分)

■日本酒度:+6

■酸度:1.6

■アルコール度:15%

■保管:冷暗所(開栓後は冷蔵庫)

味わい

■甘辛:辛口

■濃淡:やや濃淳

■味わいのタイプ :深みのある酸味に、しっかりとした旨味、キレが良い

■香り:ほんのりとした吟醸香

■色:淡い黄色


飲み方

◎冷(10~15℃)・・・熟成したコクのある米の旨味が味わえます。酸味が出てキレの良い辛口を感じ、後口はすっきり。

◎常温(20℃前後)・・・旨味がしっかりあり、飲み口はすっきりしていて飲み飽きしない。

◎燗(40~50℃)・・・旨味が柔らかく広がり、味全体が非常にまろやか。後口のキレも良い。

受賞歴

「黒帯 悠々 特別純米」は、フランスで開催された「Kura Master(クラマスター)日本酒コンクール 2019年度」純米酒部門で金賞を受賞しました。

 

Kura Masterとは 2017年からフランスで開催されている日本酒のコンクール(品評会)で、フランス人を中心とした飲食関係のプロフェッショナルにより審査が行われます。

黒帯に出会ったとき、一途に酒を求めた遍歴は終わり

本物の酒との付き合いが始まる。

黒帯について

黒帯は酒を酒として楽しむことができる堂々とした日本酒です。金沢の老舗料亭をはじめ、数々の食の職人に鍛え、育てられた黒帯は、まさに「料理と渡り合う酒」なのです。

味わいの理想は、旨くて、軽いこと。酒米には契約栽培の山田錦と金紋錦を原料とし、ブレンドではなく、独立した味わいの酒をバッティングさせることで得られる「コク」「ふくらみ」「キレ」「品」の絶妙なバランス。

さらに、時間をかけてじっくりと熟成することで「まろやかさ」を加えた味わいは、肴の旨さを引き出しながら、自らの旨さをも深めていきます。

「黒帯」の命名者、吉田健一が寄せた一文

かつて、旨い酒と料理を求め、文人を伴い何度も福光屋を訪れた賓客がいた。英文学者の吉田健一である。食通、愛酒家で知られる彼が、有段者のための酒として名付けた「黒帯」に寄せた一文には、酒の究極の命題が込められている。

 

「燗あがり」するお酒

「燗あがり」とは燗をして最も旨さが際立つことを言います。 日本酒は燗で楽しめる粋な酒です。酒器を選び、肴にこだわり、しみじみと味わう。熱燗、ぬる燗、人肌燗、どの温度帯でも見事に味わいの形を完成させる、それが「黒帯」です。

並大抵の酒にできることではなく燗の王者と言わしめる所以なのです。

「バッティング」による味わいの創造

黒帯の特徴の一つ、それはどの料理とも素晴らしい相性を示すこと。これには理由があります。

通常、精米歩合は一定にして作られますが、黒帯は黒帯用として精米歩合の異なる数種類のお酒をつくり、それぞれ別々にゆっくりと時間をかけて熟成させていきます。

それぞれが独立した特徴ある味わいに育ち、そうして育てたそれぞれの酒を瓶詰め時にバッティングするのです。

「ブレンド」がお互いを補いながら一つの味に構成していくことだとするなら、「バッティング」は独立した味わいのものを合わせ新しい味わいを創造することです。

こうして「コク」「ふくらみ」「キレ」「品」を併せ持つ黒帯は、どのジャンルとの料理にも渡り合うことができる酒となるのです。

「黒帯」のデザイン

黒帯の揮毫は、クリエイティブディレクターであった鈴木八朗氏です。

彼の創造のエネルギーは尋常ではありません。

その量、生み出すペース、ジャンルの多様性、そして、もちろんその質の高さは見事としかいいようがありませんでした。

彼の卓越した書と墨画により、個性的でインパクトのある墨の表現となりました。

蔵紹介

福光屋は寛永二年(1625年)創業。金沢で最も長い歴史をもつ酒蔵です。

1960年から農家と二人三脚で取組む契約栽培米と、霊峰白山の麓より百年の時をかけて辿り着く清冽な仕込み水「百年水」に恵まれ、伝統の職人技を受け継ぎながら、380有余年にわたって酒造りを続けてきました。 

瑞穂の国の酒として造り、飲み続けられてきた日本酒が、これから未来に向けてどうあるべきか。それをあらためて問いただし、2001年、福光屋はすべての日本酒を米と水だけで醸す純米蔵になりました。生産高万石単位の酒蔵では日本初のことです。

現在では、先端の研究に裏付けを得ながら進化し続ける米醗酵技術を生かして化粧品や食品開発にも積極的に取り組み、後世に継承すべき日本文化としての「日本酒」を国内外に発信するために直営店を展開しています。 

あくまで基本は変えず、時代の変化をしなやかに受けとめながら、日々新たな伝統を創造していく。それは幾世紀もの間くり返してきた福光屋の姿勢です。

これはお酒です。20歳未満の方への販売はいたしません。

20歳以上の年齢であることを確認できない場合には、酒類を販売をいたしません。