穏やかで凛とした美しい吟醸香と雑味なくスッキリとした味わい
石川県が11年の歳月をかけて作り上げた酒米「百万石乃白」を100%使用した純米大吟醸酒。
「百万石乃白」とは高精白(玄米の表面をたくさん削ること)しても割れにくいため、とても大吟醸酒に適しています。
すっきりとしてフルーティな香り高い仕上がりが特徴の酒米で酒造好適米の代表格である
「山田錦」に匹敵する特性を持った石川県酒造業界期待のニューフェイス酒米です!
穏やかで凛とした美しい吟醸香と雑味なくスッキリとした味わいでどんなお料理にも合う絶妙の1本に仕上がりました。
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これはお酒です。20歳未満の方への販売はいたしません。
20歳以上の年齢であることを確認できない場合には、酒類を販売をいたしません。
商品仕様
■鹿野酒造(石川県野加賀市)
■造り:純米大吟醸
■容量:720ml
■原料米:百万石乃白
■精米歩合:50%
■日本酒度:+2
■酸度:2.0
■アルコール度:16%
■保管:冷暗所(開栓後は冷蔵庫)
味わい
やや辛口
受賞歴
Kura Master2021年 純米大吟醸酒部門 金賞
飲み方
冷や、常温
蔵紹介
鹿野酒造は霊峰白山を望む加賀の地で、文政2年(1819年)に創業しました。「常きげん」という名は、ある年の大豊作を村人たちと祝う席で、4代目当主が「八重菊や酒もほどよし常きげん」と一句詠んだことにちなんだものです。
鹿野酒造が代々受け継いできたのは、「人、米、水へのこだわり」という基本です。
これら「人、米、水」という3つへのこだわりは、これまでもこれからも変わることのない鹿野酒造の原点です。
白水の井戸
古来より蓮如上人ゆかりの井戸として、飲み水としてはもちろん、広く生活水として親しまれてきた「白水の井戸」。昭和に入って30年ばかりは途絶えていたのですが、平成11年(1999年)に、この井戸を再興し仕込み水として使いはじめました。
いにしえからこの地にずっと湧き出ていて、鹿野酒造の酒造りに欠かせない軟水の仕込み水が出るこの井戸を、大切に守り続けています。
山田錦自社栽培田
「白水の井戸」から湧き出る霊峰白山からの伏流水を引き、恵みあふれる加賀平野の田んぼで育てる山田錦。
鹿野酒造の酒蔵に一番ふさわしい酒米を知るために、自社の田んぼで自分たち自らの手で米作りを続けています。
名杜氏 農口尚彦氏直伝の味
『酒造りの神様』として、その名を全国の日本酒の関係者に知られる農口尚彦氏。
その農口杜氏がこれまで在籍していたのが、ここ常きげんの醸造所である鹿野酒造さんです。
現在は、その農口杜氏の薫陶を受けた蔵人たちが、農口流を頑なに守り、より旨い酒を目指し、日夜、仕込みに励んでいます。
こだわりの山廃仕込
山廃仕込のお酒は、手間ひまをかけ、心を込めてできた最高の逸品です。
山廃仕込とは、正式には山卸廃止酛(もと)(酒母[しゅぼ])と呼ばれます。健全な酵母の働きには乳酸が不可欠ですが 、この造りは自然界の乳酸菌を利用するため、山卸(櫂入れ)を廃止した古式の仕込方法であり、通常の(速醸)造りより日数が2倍~3倍必要となります。
和食はもとより洋食にも最適であり、コシの強いコクと鋭いキレ味のお酒です。山吹色を呈するのが特徴です。