![【油与商店】ふぐの子を使った前菜~カマンベールチーズと](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=300x1024:format=jpg/path/s4a19c31d0b4496ac/image/i239db47db8724797/version/1401399765/%E6%B2%B9%E4%B8%8E%E5%95%86%E5%BA%97-%E3%81%B5%E3%81%90%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%89%8D%E8%8F%9C-%E3%82%AB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%A8.jpg)
油与商店店長です。ふぐの子(卵巣)の糠漬けの美味しい召し上がり方・料理として、ふぐの子を使った前菜をご紹介をします。
こちらの前菜は、【ふぐの子カプレーゼ】です。カプレーゼ(正式にはインサラータ・カプレーゼ)とは、スライスしたトマト、チーズ、バジリコ(もしくはオレガノ)を使ったサラダで、塩やオリーブオイルで味付けしたものです。直訳すると、「カプリ島のサラダ」という意味になります。
この【ふぐの子カプレーゼ】は、塩の代わりにふぐの子の薄い輪切りを用い、カマンベールチーズと狼トマトで挟み、オリーブオイルを振りかけたものです。
チーズの女王とも呼ばれるカマンベールチーズは、濃厚なコクと旨味があります。狼トマトとは、糖度の非常に高い(15度以上)品種です。それぞれ単体で召し上がっても美味しいものですが、塩気の強いふぐの子と組み合わせることで、別次元の1品として仕上がります。
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塩気が強いふぐの子を足すことで、全体の味に深みが増します(但し、ふぐの子は薄い輪切りというのがポイント、厚すぎるとふぐの子の風味が勝ってしまいます)。さらに、いしる(魚醤)ベースの味付けであるふぐの子とオリーブオイルとの相性は抜群です。これらのうち、一つでも欠けると成り立たない逸品となっております。
お酒と組み合わせるなら、やはり赤ワインでしょうか。
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