金沢からの贈り物 プレゼント お中元 お歳暮【油与商店】
昔ながらの金沢の風景や思い出がよみがえってくるような味を
全国にお届けいたします。
伝統製法へのこだわり
油与商店では昔ながらの木樽による漬け込み、貯蔵蔵での熟成発酵といった伝統製法 を頑なに守り続けております。
先人達の知恵や努力により、現代においてしっかりと「美食」として残っているのです。
(詳しくは伝統製法ページをご参照ください)
3000以上もの木桶に漬け込み、所狭しと貯蔵蔵に積み上げられ製造しておりますので、商品の味・質・量は自信をもって金沢から皆様のもとへお届けいたします。
厳選された素材・自然の恵み
油与商店の魚の糠漬け(ぬか漬け)は、新鮮な魚を厳選し、さらに石川の美味しい米糠・麹・塩などの素材にもこだわり漬け込みます。
また、金沢特有のの四季の流れや自然の恵みの力によって発酵熟成された逸品です。
(詳しくは自然・食ページをご参照ください)
加賀百万石の時代より愛され続けた、この老舗の味『魚の漬物』は、金沢お土産やご進物、ご贈答品として珍重されております。どうぞお楽しみ下さい。
追及した技巧
伝統製法とともに、商品を製造するうえでの工程や過程、プロセスは絶対に変えられないものでございます。
魚を捌く、包丁の入れ方や力加減、また塩漬けの際の塩加減の見定め・・・ここには当店のこだわりの《巧み》があるのです。
(詳しくは作業工程ページ、または各商品のページをご参照ください)
金沢の台所【近江町】へ鮮魚や漬物を届けた【金石港】
『金沢市民の台所』として知られる近江町市場は、江戸の藩政時代より280年もの歴史を持ち今もなお金沢市民から愛され親しまれているとともに、金沢を訪れた観光客からも人気のある名所です。
油与商店のある金石という町は、日本海に面する金沢の港町で新鮮な魚介類が豊富に揚がるうえに、北前船の交易の拠点で物流が栄えていたこともあり、近江町市場へ食材を納めていたという供給口としての歴史があります。 (詳しくは金沢と油与商店の百万石の食文化の項にて)
北前船により金石には大量の能登塩が運び込まれました。この地に加賀藩の塩蔵があったことに由来して「御塩蔵町」という旧町名が存在しています。
また利益の高い木材の交易も盛んであったため、多くの木桶を使用することが出来ました。
金石港からの新鮮で豊富な魚介類、加賀百万石の御塩蔵からの天然ミネラルをたっぷり含んだ能登塩、自然素材の木桶・・・こうした背景を礎にし、金石に漬物業が栄え油与商店が始まったのです。(油与商店のある港町金石を参照)