かわはぎ糠漬けの漬け込み

油与商店店長です。

昨年末、大量に出荷した商品の補充のため、新年早々急ピッチで漬け込みにかかっております。

本日は【かわはぎ糠漬け】

かわはぎの生地を大きさ毎に選別します。 次に、1桶に漬け込む数量を読み込みます。

この生地は味醂等で甘味が付いてあるものです。このまま食べても、また軽く炙っても十分おつまみとしてイケるものです!

次に木桶にかわはぎを並べ、糠味噌を薄く丁寧に塗り込んでいきます。

この糠は、数か月寝かし付け熟成された糠床のものを用います。

何層にも重ねていき、蓋をし重石をのせおよそ1年程発酵させ出来上がりとなります。 熟成した糠を更に熟成させることで旨味が増していくのです!

召し上がり方ですが、糠を落として薄くスライス、または軽く炙ってスライスしてそのまま召し上がれます。

お酒の席でのお通しに最適です。 是非、冷やの日本酒のあてに!

元々のかわはぎの生地が甘めのため、口当たりが食べやすく仕上がっており、はじめて糠漬け・こんかづけ・へしこを召し上がる方におすすめです。