ふぐ天日干し

油与商店店長です。

 

15~17時間塩漬けしたふぐ身を、天日干しします。

1枚1枚、簾(す)に並べていきます。

頭から尾を両手で伸ばし、またうす腹の部分を広げて、身の方を上にして並べます。

1日のうち、早朝から夕方にかけ天日に干していきます

翌日、今度は背の方が上になる様、ふぐ身をひっくり返します。

翌々日には、乾燥状態が良ければ再度身の方を上、まだまだならそのままの状態で天日干しします。


 

この作業を4,5日繰り返し、ふぐ片身を、糠漬け・粕漬けに本漬けする前の原材料となる【身欠きふぐ】が完成となります。

 

油与商店の天日干しの加工場です。