能登の海鮮をぬか漬けにしました
能登は魚が非常に美味しいと有名です。その美味しさには理由があります。
暖流と寒流がぶつかる地域
その美味しい理由はまず暖流と寒流が交わる場所であることです。南からやってくる暖かい対馬海流と、北からやってくる冷たいリマン海流。このふたつの海流が交わる能登半島沖は、ブリやアジなどの回遊魚が集まりやすい場所となっています。そこでは暖流の魚も寒流の魚もどちらもいるという珍しい地域になります。
また、大陸棚が広がる外浦海域と、急峻な内浦海域のふたつの海洋環境から成っているのも特徴で、水深の深い場所にはカニなども生息しています。
自然が残る地域
自然が残る能登では山から流れてくる川が非常に綺麗で汚れていません。これもまたプランクトンが豊富に生息できるということがあげられます。
「海鮮ぬか漬け」とは
新鮮で美味しいといわれる石川県・能登産の魚介類を、獲れたての状態で直ぐに加工…糠(ぬか)に漬け込んだ商品です。 魚介の鮮度は新鮮なまま、旨味を最大限に引き出した通年楽しめる商品が「海鮮ぬか漬け」です。当店の糠漬けは、江戸時代より製造・販売していたという歴史があります。その実績を活かし、またノウハウ・技術を用い製造しました。
味へのこだわり~減塩仕様のぬか漬け
鮮度抜群の魚介・海の幸を、創業300年の老舗伝統製法の糠床(ぬかどこ)に漬け込みました。
この糠床の味を左右するのは自家製のいしる・うるめいわしの魚醤(いしる)仕込み
旨み成分の総遊離アミノ酸・ペプチドが豊富、多種多量
この魚醤の味付けが、魚介の旨みを最大限に引き出します。